※2022年10月現在、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンは同時接種が可能となっております。

同日に接種しなかった場合も、翌日等間隔を空けずに打つことが可能です。

理由としては、2つのワクチンを同時に打っても、ワクチンの効果が別日に接種した際と差が無いからです。

つまり、2つのワクチンに体が反応し体内で免疫が干渉し合うことなく2種類の抗体が産生され、それは別々に接種した際と同様程度まで産生される、という意味です。

 

しかしながら当院では同時接種は勧めておりません。

 

万一、2種類のワクチンを同時に接種し、蕁麻疹やアナフィラキシー症状といったアレルギー反応がでた際の事を考えてです。

アレルギー反応が、どちらかのワクチン由来か、2種類を同時に接種した事によるのかがわからず、今後2種類とも接種ができなくなることを避けるためです。

私個人の意見としては、1種類を接種後、数日は体調等様子をみて頂いてからもう1種類を接種することをお勧めいたします。先に接種するのはインフルエンザワクチン・新型コロナウイルスワクチンのどちらでも構いません。

下記は2021年8月時点のトピックス内容となります。


こんにちは。

 

本日は、主にこれから新型コロナワクチンを打つご予定の方々に向けたお話になります。

(なお、当院でも新型コロナワクチンの個別接種の導入を準備中ですが、ワクチン供給量が少なくなっていることもあり日程の目安がたっておりません。ワクチン納入の目処がつき次第、まずはかかりつけの患者様からご予約を承る予定です。今しばらくお待ち下さい。)

既に新型コロナワクチンを接種済みの方は問題ありませんが、9月以降に新型コロナワクチンと他のワクチンを接種予定の方は注意が必要です。

 

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので、基本的に他のどのワクチンとも間隔を開ける必要はありません。

ただ、新型コロナワクチンはこれまでの実績がないので、

「念のため」他のワクチンとの間隔は原則として13日以上あける必要があります。

特別な理由があるわけではなく、同時に他のワクチンと摂取するとどうなるか「わからない」から、

2週間くらいあけておきましょうね、という感じです。

 

 

厳密に言うと、新型コロナワクチンを接種14日後、つまり2週後の同じ曜日には違う種類のワクチンが接種できますので、

モデルナ社のワクチンなどでは1回目と2回目の接種の間にインフルエンザワクチンが接種できますが、やや現実的ではない気が致します。

 

ですので、実際は下記のようなスケジュールになると思われます。

 

10月以降にインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種を行う方は、接種間隔にご注意ください。

 

また、昭和37年4月2日~昭和54年4月1日(1962年4月2日~1979年4月1日)生まれの男性の方は、「風疹抗体検査」と「風疹予防接種」の助成対策が来年の3月31日までとなっております。

 

風疹抗体価が陰性の場合は、風疹ワクチン(実際はMRワクチンといって麻疹・風疹の混合ワクチンになります)を接種することになりますが、3つ目のワクチンの説明は煩雑になるのと、こちらも大事なトピックスですのでまた改めて風疹のみでお話したいと思います。

 

いまだ新型コロナウイルスは油断ならない大敵ですが、「ワクチン」「いくつかの治療薬」と万能ではないにせよ昨年の今頃に比べると私達人類が対抗できる手段が増えてまいりました。過度に恐れる必要はありませんが、まずは「コロナに感染しない」事が一番ですので、自粛疲れもありますがもうしばらく個々の感染対策を気をつけていきましょう。