
当院の大腸カメラについて
土曜日午後も
検査可能!苦しくない
大腸カメラ検査胃カメラとの
同日検査も
可能

当院の大腸カメラ検査の特長
- Point1土曜午後も検査可能
- Point2胃カメラ・大腸カメラ同日検査可能
- Point3大腸ポリープ当日切除(大きいものは後日病院での入院切除をお勧めすることがあります)
- Point4鎮静剤の麻酔で寝たまま検査が可能
大腸カメラの予約が混みあっている為、暫くの間は直接来院の方のみご予約とさせて頂きます(大腸カメラのみ、胃・大腸カメラ同時検査)。
お電話でのご予約は初診・再診ともご遠慮くださいますようお願い申し上げます。予約状況が改善次第電話予約の再開を検討させて頂きます。
胃カメラはお電話・ネット予約が可能となっております。
以前の大腸カメラがつらかった、起きて検査を受けるのは怖いといった方には、点滴から鎮静剤による前処置を行うことも可能です。その場合、眠っている間に終わるか意識はあってもぼーっとリラックスした状態で楽に検査を受けることが出来ます。
原則として検査後は30分~1時間ほど休んでから帰宅して頂きますが、当日は車やバイクなどの運転は出来ませんのでご了承下さい。自転車も基本的に押してご帰宅ください。
注意事項
時期にもよりますが3~5週後の予約になることが多いため、以下の条件に当てはまる方は診察後に総合病院等を大腸カメラ目的にご紹介することがあります。
- 腹痛などの腹部症状の強い方
- 目に見える血便が出ている方(最近出始めた方)
- その他、大腸がんの可能性が高いと診察上判断される方
- ※原則、80歳以上の方への大腸カメラは当院では施行しておりません。
前処置の下剤を含めて検査時の血圧低下等のリスクがございますので、大腸カメラをご希望の場合は然るべき病院へご紹介させて頂きます。 - ※幸い、今まで大腸カメラ検査やポリープ切除による穿孔歴は0例、ポリープ切除後の出血例は開業以来0例、盲腸までの未到達は0例です(2021年5月~2023年11月時点)。
大腸カメラのご予約方法・問診票(インターネット)入力
事前診察予約はインターネットが便利です
大腸カメラご希望の方は、インターネットで大腸カメラ事前診察をご予約頂くか、もしくは直接ご来院ください。
問診票の事前入力にご協力ください
インターネットでの問診票入力ができない場合
インターネットでの問診票入力ができない場合は、以下の同意書と問診票をダウンロード、プリントアウト後、ご記入の上、ご持参に協力をお願いいたします。
当院の大腸カメラ検査機器の特長

- ●最新の内視鏡システム
-
当院では、2020年に発売された富士フィルム社製の最上位機種であるLED内視鏡システム(ELUXEO 7000)を導入しております。こちらのシステムは4色のLED照明の発光強度を高度に制御することにより、胃や大腸などの粘膜表面の細かな血管や構造を鮮やかにまた繊細に描出できることが特徴です。従来よりもさらに小さな病変をよりはっきりと認識することが可能になります。また、LCIとBLIという2種類の特殊光を備えており、病変の発見およびその評価を精密に行うことができます。
また、当院の大腸カメラは2021年3月に発売された極細径大腸内視鏡EC-760XP/Lを使用しております。
この内視鏡は最大外径が9.3mmと従来のものよりもさらに細く、なおかつ柔らかいのにコシがあるスコープのため、虫垂炎や胆嚢炎手術後の癒着のある方、子宮筋腫や内膜症といったお腹のご病気のある方にも安全に、かつ挿入時の痛みも少なく挿入することが可能です。

- ●二酸化炭素送気装置を使用
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通常の空気の場合、検査後にお腹がはることがありますが、当院では吸収が早く腹部膨満感を感じにくいCO2(二酸化炭素)送気装置を採用しています。
- ●消化器内視鏡学会ガイドライン遵守の高水準内視鏡洗浄機を使用
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当院では、内視鏡を介した感染症対策に十分留意しております。手洗いおよびブラッシング後にさらに専用の自動内視鏡洗浄装置を用いて確実に洗浄・消毒を行っています。内視鏡洗浄装置は消化器内視鏡学会が推奨する高水準消毒液を使用する機器を採用しております。


検査の流れ
検査当日
- 検査終了まで絶食です。
-
水・お茶は積極的に飲むようにしてください。
- ご自宅で、午前8時頃より腸管洗浄液の内服をおこないます。
-
通常は、おおよそ2時間で検査可能な透明の便になります。
内服後も混濁した便が続く場合はクリニックまでご連絡ください。
検査までは絶食ですが、アメなど口の中で完全に溶けるものは摂って頂いても結構です。糖分の補給で空腹感はかなり改善します。
来院後、検査室にて
- 1
- 使い捨て(ディスポーザル)の検査着、スリッパを着用していただきます。
- 2
- 腸の動きを抑える薬を使用するため、点滴をします。
ご希望の方は点滴からの鎮静剤によりウトウトとした状態になります。
- 3
-
検査時間は通常は挿入3分、観察10分程度で終了致します。
癒着のつよい方や、病変があった場合はお時間がかかる事もあります。
- 4
-
検査中に大腸ポリープが見つかった場合は、その場で切除が可能です。
ただし、ポリープのサイズが大きいものなどは後日病院での入院切除をおすすめ致します。その際は連携病院などをご紹介させて頂きます。
- 5
-
検査後は腸内に空気が残り多少お腹が張ったりすることもありますが、これらの不快感は時間が経てばなくなりますのでご安心ください。
鎮静剤を使用された方は30分から1時間程度リクライニングチェアでお休みいただきます。
- 6
- 検査の結果説明を行いご帰宅となります。
大腸カメラ検査の費用について
大腸内視鏡検査のみ
1割負担の場合 | 2,000円程度 |
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3割負担の場合 | 6,000円程度 |
大腸内視鏡検査+病理組織検査
1割負担の場合 | 3,000円~5,000円程度 |
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3割負担の場合 | 10,000円~16,000円程度 |
大腸ポリープ切除術
1割負担の場合 | 7,000円~10,000円程度 |
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3割負担の場合 | 20,000円~30,000円程度 |
<備考>
他、初診料・再診料・点滴内容、お薬処方の有無により変動があります。
よくある質問
文責
ほその内科おなかクリニック
院長 細野 智子
- 医学博士
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化管学会胃腸科専門医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- 日本内科学会認定内科医
- 緩和ケア講習会修了
- 日本泌尿器科学会専門医(〜平成29年)